世界最高の精度と純度を誇る音楽制作ソフト
MAGIX社より世界最高精度を誇る音楽制作ソフトウェアを皆様へご提供しております。
弊社自身が長年に渡る音楽制作プロダクションとしての活動に欠かせないソフトウェアである、MAGIX社のSequoia / Samplitudeを運用し、他社製DAWソフトウェアでは到達することのできない、緻密かつ精密な音楽制作を可能とすることを実感しています。弊社においては、MAGIX国際エンドーサーとして活動をしてきた中で培った濃密なノウハウとともに、これらのソフトウェアを皆様へご紹介させて頂いております。
実際の楽曲を用いた作品集も公開しておりますので、是非ご購入の折のご参考にされてください。
製品のお問合せはこちらのフォームよりお願い致します。
※サポート品質向上のため、すべてメールでのご対応とさせて頂いております。MAGIX製品につきましてはお電話でのご対応は致しかねますので、予めご了承ください。
SAMPLITUDE PRO X
世界最高精度を誇る音楽制作ソフトウェア
SEQUOIA
世界最高精度を誇るプロ向け音楽制作ソフトウェア
ARTIST REVIEW:世界のHiro Furuyaが選んだのはMAGIXでした。
これまで経験してきた世界での音楽制作においては、楽曲を構成する折に必要な要素として
『音を構築する上で、DAWが邪魔を絶対にしない。』
という要素を切実に求めてきました。それは世界で活動すると、強烈なダイナミックレンジの演出があるかと思えば、底抜けに透明感を描き出さなければいけないこともあり、その両極端を受け止め作り出せるのはSAMPLITUDEとSEQUOIAだけでした。国際エンドーサーだから支持するというのではなく、求めれば求めるほど、探せば探すほどに選択肢はMAGIXに限定されました。
私の活動はヨーロッパが拠点ですので、楽曲の根底にはクラシック音楽が必ず走っています。ダンス系の楽曲であれラップであれ、人気楽曲の裏側には数百年以上の歴史を曲の背景から感じ取ることができます。
そんな人類の英知と言える長い歴史と文化を感じる楽曲に触れるとき、現代人の浅知恵を振り絞ったところで、それは儚いことを思い知らされます。だからこそ、余計な要素は一切排除し、真の美しさを作り込めるDAWが必要となります。
そしてプラグインとメーター類、更にDenoise機能は特に素晴らしく、100トラック近くある楽曲も余裕で動作し、そして特に賞賛すべきは付属しているリミッターとEQで、DAW上の最高傑作と言えるかと思います。SPL社独自の120vテクノロジーが生み出す、強力なアナログ機器が発するサウンドを纏め上げることができたのは、やはりMAGIXのプラグインだけでした。メーター類も、MAGIX以外での選択は考えられなく、ドイツのトーンマイスターの友人たちも、殆どがMAGIXユーザーです。
音楽プロデューサー/ミキシング・マスタリングエンジニア 古屋博敏
プロフィール
バークリー音楽大学修了、ハーバードビジネススクール修了。
15社に及ぶ国際公式エンドサーであり、Hiro Furuyaの名義で国際的に最も評価の高いプロデューサー・エンジニアの一人。世界中のプロジェクトに参加しており、直近では2018年ドイツにおけるワールドカップ公式曲のサウンドプロデューサー/マスタリングエンジニアとして参加。同年ドイツのDie Denkazの楽曲をマスタリングしヨーロッパチャート7位を獲得。2019年には、スロバキアのKarmen Pál-Baláž - Anjelにマスタリングエンジニアとして参加し、東ヨーロッパチャート10位にランクイン。同じく2019年モンゴルのNaagiiを担当し、モンゴルチャート3位を獲得。
自らが率いるバンドメンバーは、ジョン・キャペック(TOTO、ダイアナ・ロスの作曲家)、セフィ・カーメル(映画ETの作曲家、フィル・コリンズのキーボーディスト)、チャック・サボ(エルトン・ジョンのドラマー)、ゼィブ・シャレブ(ロッド・スチュワートのギターリスト)などを率い、各国のプロジェクトを成功に導いている。2020年には同バンドで、ドイツ映画『Vincero'』の主題歌を担当している。
また、2020年夏に発表した自身のアルバム、『ART OF RICHARD CLAYDERMAN』が世界中で大ヒットし、アルゼンチン:総合・トップアルバム1位、オーストラリア:インストゥルメンタルトップソング3位、カナダ:インストゥルメンタルトップソング2位、ドイツ:インストゥルメンタルトップソング2位、ペルー:インストゥルメンタルトップソング1位、メキシコ:インストゥルメンタルトップソング2位、ルーマニア:インストゥルメンタルトップソング1位、ロシア:インストゥルメンタルトップソング4位、香港:インストゥルメンタルトップソング2位などを獲得。名実ともに世界のトップアーティストの仲間入りを果たした。
参加楽曲が2018年にDMSC Musiker Awards(ドイツ)、及びチェコにて最優秀楽曲賞を受賞。MAGIX国際公式エンドーサー。
How to use the MAGIX
SEQUOIA使用例 2018年ドイツワールドカップ公式。マスタリングで参加し、eFXリミッターとセクションに付帯するEQを使用。
IGS AudioのRubberbandが特徴的な低音で構成される楽曲であるが、SPL社のPQやCustom Audio GermanyのHD250も全面的に用いられている。ファイナルセクションではBettermaker Limiterが用いられているが、その後DAWに戻されてからeFXリミッターで強烈なサウンドを受け止め、その前段階でSEQUOIAに付属する各セクションのEQも用いカットを行っている。
SEQUOIA/SAMPILITUDE使用例 モンゴルチャート3位を獲得。マスタリングで参加し、ステムマスタリングを行う際、
付帯するEQとステレオイメージを調整するStereo Editorを使用。ファイナルセクションでDenoiseとeFXリミターを使用。
印象的な透明感溢れるピアノから始まるこの楽曲では、渡された7セクションのファイルをSAMPLITUDEに立ち上げ、SSLアナログコンソールへと流し込んだ。コンソール側では、各トラックにBettermaker EQやCustom Audio Germany HD250、それにIGS AudioのRubberband、IQなどをインサートしサウンドを作り上げたが、その前段階である出力の時点で、EQカットにSAMPLITUDEに付帯している各トラックのEQとStereo Editorで理想のサウンドを追求した。
更に、アナログコンソールを介したサウンドはSPLマスタリングコンソールへと受け渡され、SPLのマスタリングチェインで作り込まれたサウンドがSEQUOIAでレコーディングされた。多くのアナログ機器を介したため、ホワイトノイズをSEQUOIAのDenoseで調整し、マスターにはeFXが使用されている。
SEQUOIA/SAMPILITUDE使用例 東ヨーロッパチャート10位を獲得。マスタリングで参加し、ステムマスタリングを行う際、
付帯するEQとステレオイメージを調整するStereo Editorを使用。ファイナルセクションでDenoiseとeFXリミターを使用。
楽曲全体が透明感の塊のような構成ゆえに、繊細さを出すことに注力した。また、Karmenのボーカルが一部敢えてシャウトするような部分も見受けられ、憎いほどの陰と陽、繊細さと荒さを交互に織り交ぜて構成されている楽曲でもある。
ステムマスタリングでは、必ずアナログコンソールへ一度出力することで分離感を演出するが、この折はSPL社のNeosを介することで、120vテクノロジーが織り成すサウンド感と共に、その前段階であるSAMPLTUDE側ではボーカルのカットを含め、ふんだんにEQ処理を行っている。ステレオイメージも、同じくStereo Editorで各トラックを調整し、ワイド感とセンター感のバランスを初期状態で調整した。
そのNeosが通されたサウンドはSPL社のマスタリングコンソールへと受け継がれ、Bettermaker EQをM/Sモードでこれでもかと使った記憶がある。ファイナルのSEQUOIAでは、いつも通りDenoiseとeFXリミターを用い、ダイナミックレンジを確保しながらも、透明感あふれるリミティングも実現している。