
世界最高精度を誇る音楽制作ソフト
Sequoia 16

Sequoiaはプロフェッショナル音楽制作をリードします
レコーディングルームからマスタリングデスクまで - 安定性、シームレスな処理、革新的な編集機能は、世界中のエンジニアにとって重要なポイントです。ヨーロッパの著名な放送局を含む私たちのパートナーは、そのスケーラブルで柔軟なネットワークとハードウェアの統合に信頼を寄せています。
Sequoia 16の新機能をご紹介いたします
細部にまでこだわることで、より効率的に仕事ができるようになります。Sequoia 16は、ワークフローを完璧にするためのものです。
あなたのビジネスには、オーディオ制作における最高のツールが必要です - 新しいSequoiaへようこそ。
高品質なリサンプリング:いますぐに最高音質のリサンプル機能を手に入れてください。
3Dリバーブ - 空間を創る:3Dオーディオによる立体的でリアリスティックなリバーブを体験してください。
ARA2 - より便利に:Melodyneとの組み合わせによるワークフローをより早く行うことができます。
AAFエクスポート機能の向上:Ambisonics形式データのエクスポートに対応しました。
オートメーション・プリ・リスニングモードとオートメーションシェイプ:よりスムーズなトランジションカーブを設定できる機能です。
モニタリングセクション - サラウンドへの切り替え:複数種類のプレイバックルーティングを設定し、簡単に切り替えることが可能です。
複数のバスにおける独立したパン設定:パンノブを個別に設定することが可能になりました。
音楽制作のためのツール
Sequoiaの機能群は、日々の制作作業のあらゆるステップをカバーしています。ソリューションのワークフローカテゴリーに基づくコア機能をご確認ください。機能の詳細については、お問い合わせください。
メータリングとラウドネス

Sequoiaにおけるメータリング
Sequoiaのメータリングディスプレイは、絶対的な精度で作業を行うことを可能にします。さまざまなビジュアルレイアウトにアクセスし、異なるメーター表示で自分だけの「コックピット」をセットアップすることができます。また、ラジオやテレビ放送の規格に対応した以下のプリセットも用意されています。Type I、DINスケール - Type I、Nordicスケール Type IIA、BBC -Type IIB、EBU。

True Peakメータリング
サンプルピークメーターの精度が低いため、元の個々のサンプルがフルスケールでない場合、アナログ出力でのクリッピングや歪みを回避することはできません。つまり、通常のピークメーターでは「本当の」ピーク値を表すことはできないのです。4倍のオーバーサンプリングによって特定されたサンプル間ピークを表示することで、「本当の」ピークを確認することができるようになりました。

ラウドネスメータリング
テレビ・ラジオの国際放送規格EBU R128 / ITU-R BS.1770に準拠したラウドネスやダイナミクスの調整を可能にするプラグインです。Sequoiaでは、EBU R128とITU-R BS.1771のラウドネス測定を実行中に切り替えることが可能です。
複数ユーザーの管理

ネットワークドングル
CodeMeterのドングルは、そのネットワークライセンスを他のワークステーションで使用できるようにすることができます。企業内で複数のライセンスを使用する際の管理作業を軽減するため、セコイアは、任意の数のワークステーションからアクセス可能なネットワークライセンスを任意の数だけ搭載したネットワークドングルを提供しています。これにより、ファームウェアやソフトウェアのアップグレードをより簡単に行うことができます。

ユーザー登録
ローカルユーザー管理では、管理者がユーザーに特定のハードディスクへのアクセスを許可または拒否することができます。また、Sequoiaは、ユーザーが作業中にプログラムオプションを変更しても、次回起動時には管理者の設定でソフトウェアが開くように設定することも可能です。Sequoia のシステム設定はすべてコンテナ ファイルに保存できるため、コンピュータ間で設定を簡単に移行することができます。新しいシステムにSequoiaを入れる際、どの設定を転送するかを決めることができます(一般設定、表示設定、ウィンドウ位置、プロジェクトテンプレートなど)。

ネットワークログイン
コンテナファイルは、ネットワークログインにも使用でき、ネットワークパスに保存され、ユーザーまたはグループのプロファイル画像として機能します。これにより、サーバー上のすべてのユーザープロファイルを一元的に管理することができます。ユーザーは、ネットワーク上のどのワークステーションでも、自分の個人的な設定でログインすることができます。また、新規のネットワークログインごとにデフォルトの設定でスタートしたり、設定変更をネットワークプロファイルに自動的に転送することも可能です。これらの機能により、管理者は多数のワークステーションでも簡単にセットアップと管理を行うことができます。
クリーニングとレストア

スペクトラルクリーニング
特に、椅子の移動音や携帯電話、咳などの雑音を含むライブ録音やインタビューのポストエディットに便利です。音声の乱れは、マウスで簡単に選択して除去することができます。元の周波数スペクトルから失われた要素は、周囲の使用可能な信号から補間またはトランジションを使用して録音に再計算されます。

スレッショルドレンジ編集
スペクトルクリーニングの一環として、スペクトル内の特定の振幅に補間を制限することができます。バックグラウンドの信号に影響を与えることなく、スペクトルから特定の音を除去することができます。領域外の静かな信号成分や大きな信号成分は影響を受けません。
対数表示では、スペクトルの表示を線形から対数に変更することができます。低周波数帯域での作業時に対数表示に切り替えると、帯域の表示が改善され、素材の正確な変更が可能になります。

Steinberg SpectraLayers Pro 7
周波数スペクトルをレイヤーで可視化し、修復、サウンドデザイン、ミキシングのための全く新しいワークフローを可能にする外部オーディオエディターです。直感的な操作、高性能オーディオエンジン、3Dでのオーディオ編集により、SpectraLayers Proは世界で最も革新的なスペクトル編集プラットフォームの一つとなっています。
作品リリースのための機能

MP3/AACプレビュープラグイン
AACまたはMP3として書き出す予定のプロジェクトを、エンコーダーの設定を使ってプレビューします。エクスポートの設定は、ダイアログウィンドウで直接変更することができます。マスタリングの過程で、エンコーダの特性を考慮し、要件に応じた品質を調整するオプションがあります(「iTunes用にマスタリング」など)。

CD/DVDマスタリング
Sequoiaで制作・作成したCDは100%レッドブックに対応しており、そのままプレスに出すことができます。CDは、コピープロテクト、UPC/EAN、ISRC、プリエンファシス、CDテキストを含むように設定することができます。サンプルレートが高いオーディオ素材は、ステレオまたはサラウンドでオーディオDVDに書き込むことができます。

DDPインポート・エクスポート
Sequoiaは、マスタリングスタジオとプレス工場間のプロフェッショナルなファイル交換をサポートしています。また、DDPマスターをインポートして編集したり、オリジナル・プロジェクトと比較したりすることも可能です。Sonoris DDPプレーヤーを使用して、トラックとトラックトランジションの再生、すべてのPQコード、ISRC、MCN、CDテキストデータの確認、プロジェクトのRedBook互換性の自動チェックを行うことができます。
プロジェクトの共有とマルチフォーマットファイル

バッチプロセッシング
複数のファイルを一括で書き出すことができます。異なるエクスポートタスクを定義し、トリガーすることができます。生産時間を大幅に短縮 - Batch XMLで指定されたバッチ処理は、ウォッチフォルダで実行できるようになりました。ドロップされたファイルは、直ちに変換されます。

プロジェクトのインポートとエクスポート
SequoiaはOMF/AAFを統合的にサポートしており、プログラムやプラットフォーム間でプロジェクトを交換することが可能です。AAFは、より多くの機能セットとオープンなドキュメントを備えているため、好ましい交換フォーマットとされています。異なるソフトウェアでAmbisonicsデータを手間なくやりとりすることができます。

ビデオのインポートとエクスポート
Sequoiaは、ほとんどの標準的なオーディオおよびビデオフォーマットをサポートしています。また、ダビングやポストプロダクションのためのビデオ素材の編集も可能です。複数のビデオをSequoiaにネイティブに読み込むことができます。非圧縮(または最小限の圧縮)フォーマットを使用すると、位置合わせや編集が非常に速くなります。
サラウンド

3Dリバーブ
3D Reverbは、ユニークで強力なアルゴリズム・リバーブです。小さな部屋から大きなコンサートホールまで、さまざまな音響空間のサウンドを作り出します。最大10音声チャンネルをネイティブに扱うステレオおよび3Dマルチチャンネル・アプリケーションでも同様に機能します。入力信号は3Dパンニングに従ってバーチャルルームに渡され、サラウンドサウンドミックスの空間的な印象を直接的にサポートします。

3Dサラウンドパン
クリアビューダイアログにより、仮想音源の高音域を配置する際に直感的な操作が可能です。トラックとオブジェクトの両方で、空間軸の位置決めを自動化することができます。新しいVBAPポジショニングモード("Vector Base Amplitude Panning")により、定位感の高いサラウンドセットアップのファントム音源を作成することができます。VBAPは仮想スピーカーの数に関係なく、また2D/3Dいずれの設定でも使用可能です。

サラウンドトラック
Sequoiaは、1つのプロジェクトでいくつものサラウンドマスターを使用することができ、1トラックあたり最大32チャンネルまで使用できます。チャンネル数に関係なく、常にステレオダウンミックスを作成することができます。また、サラウンドチャンネルのレベルコンポーネントも自由に設定することができます。
システム要件
全てのMAGIXソフトウェアは、パフォーマンス性能の低い環境であっても基本的な機能についてはスムースに使用できるよう、開発されています。
いくつかの高度な機能は、お使いのPCの性能に依存します。これらの機能を使用する場合には、次の最低システム要件に沿ったPCをご使用ください。
PCのテクニカルデータはご使用のOSのコントロールパネルから確認することができます。
オペレーティングシステム
64-bitのWindows 10もしくはWindows 11
※Apple Bootcamp上での動作は保証いたしかねます。
最低システム要件
・プロセッサー(CPU):2 GHz
・メモリ(RAM):2 GB(32-bit) / 4 GB(64-bit)
・グラフィックス:オンボード(最低画面解像度:1024 × 768)
・ストレージ:2 GB(最小インストール構成時) / 90 GB(Independence)
・サウンドカード:オンボード
・言語:英語 / ドイツ語 / フランス語 / スペイン語 / イタリア語
・インターネット接続:初回登録と認証に必要となります
お問い合わせ
製品機能についてのご相談やエンタープライズユーザー様からのシステムアップグレード等のご相談につきましては、下記フォームよりお問い合わせください。また、製品ご購入のご相談もこちらより承っております。製品の性質上、ご注文からお届けまでに1〜2週間ほどお時間を頂戴致します。MAGIX製品のすべてのサポート対応につきましては、サポート品質の向上のため、下記フォームからのみ承っており、メールでのご対応とさせて頂いております。お電話でのご対応は致しかねますので、予めご了承ください。
Sequoia 16 Pro 体験版のご提供につきまして
Sequoia 15以前の正規ライセンスが含まれているCodeMeter USBドングルをお持ちで、最新版へのアップグレードをご検討頂いているお客様につきましては、Sequoia 16 ProのインストールをPCへ行っていただくことにより、最大30日間、機能制限なくご体験いただくことが可能でございます。
インストールガイドはこちらからご覧いただけます。製品マニュアル(英語)はこちらをご利用ください。
新規での導入をご検討頂いているお客様には、ドングル不要で最大14日間機能制限なくSequoia 16 Proをご試用頂ける体験版をご用意しております。インストーラーはこちらからダウンロードしてください。トライアルを開始した日を含めて14日間限定の動作となり、期間終了後につきましては正規版のご購入を頂くことで使用を継続できる形となります(正規版は専用USBドングルの使用が必要となります)。
尚、双方ともに体験版のご使用については無償サポートの対象外とさせて頂きます。
アカデミック版のご提供につきまして
MAGIX Sequoia 16 ProおよびSamplitude Pro X7 / X7 Suiteにつきまして、アカデミック版のご提供は行っておりません。永続版およびアップグレード版をご購入ください。
(オンラインでのご注文はSPL JAPANダイレクトショップにて承っております。)