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  • 2019年2月14日
  • 読了時間: 1分
ステレオマイク

毎日様々なことがありますが、今日も面白い出来事がありました。ウィーンのマスタリングエンジニアで、スタインウェイ・オーストリアと深い関係のある友人の紹介から、

『ポーランドに素晴らしいマイクメーカーがあるからコンタクトしてみて』

とのことで、早速メッセージを入れました。早速に本日メールが帰ってきて、

『マイクに興味があるならば、日本に送るから使ってみて』

とのこと。僕のことはSPLのエンドーサーとして知っていてくれたとのことで、マイクを企画・製造しているのはなんとこのポーランドのスタジオ自身。このステレオマイクには、プリアンプやコントローラーも付いているという、かなりの最新鋭機材です。ポーランドはBettermakerに代表されるように、より利便性を追求する形で様々な形で、斬新な試みをしてくるところがありまさにこのHum Audioのマイクも同じようなベクトルにあると感じさせます。

Braunerとはまた違いますが、見るからに新しい哲学を注入されていることを伺わせるマイクです。どんな音がするのか、今から楽しみで仕方ありません。

ピアノレコーディング

昨日はコンサートホールでのピアノレコーディングでした。

毎回レコーディングをこなす中で、様々な発見があり様々な反省点というものがあります。既にここのホールは20回以上レコーディングで訪れていて、相当に慣れているはずですがそれでもまだやれることというのは見つかるものです。自分でも納得の音が十分に収録できていますが、それでも次回に向けてのやれること、やりたいことは既に結構な数であったりします。昨日は昨日で、DDコンバーターをこれまでとは異なるものを使用し、バックアップ用に使っている2台のTASCAM DA3000へは完全デジタル送信したり、それよりも手前の箇所でもMADIをADATに変換し、以前から持ち合わせのあるADATを受け入れるPCIeのサウンドカードをメインに使い、これまでとはまた一味違うキレのあるルーティングを組んだりもしました。

何時も同じことを繰り返せば物事は簡単ですし、ミスを無くすための張り詰めた空気も必要ありません。手間も余計に掛かりますが、やはりまだ見ぬ余りある可能性というものを追い求めてこそ、初めて見える景色というものがあるわけですから、それはやはり目指すということで常に新たな挑戦というものを続けています。結果的に得るものは多くなりますし、更に改善できるものも見えてきます。音はミーティング時に決定されている機材があるので、マイクやADコンバーターは変えられませんが、先程のように新たなルーティングを組むことは可能ですから、毎回少しづつブラッシュアップしていくイメージです。

また近々こちらのホールにはお世話になる予定です。楽しみです。

  • 2019年2月11日
  • 読了時間: 2分

IGS Audioの代理店ページがようやくできました。まだまだの内容ではありますが、先ずスタートを切れたことが何より嬉しいです。CEOのIgorと仲良くなり、先だっては再チューニングを願い出た機材が完璧なまでの性能と、これまでにはなかったさらなる高みを目指すようなサウンドを放つようになり、正に今後この機材が国内で必要とされる時代が来るだろうと、予期せずにはいられない衝動に駆られ、新人のエンジニア達にも使用してもらうようになりました。特にRubberbandというEQに関しては、EQというカテゴリだけでは収まりきらないような性能を発揮しており、位相処理の難しいパッシブEQと言われますが、独特のM/Sでの工程も感じさせる出来栄えに驚きを一同隠せません。

今後は新人たちも機材の代理店業務において活発な動きを見せようとしていますので、更に様々なメーカーを取り扱いたいと思っています。特に音楽プロダクションが代理店という業務をこなすこと自体、日本では非常に珍しいこととして捉えられますが、欧米ではマスタリングスタジオがスピーカーのディストリビューターになっていたり、レコーディングスタジオがマイクを企画したりというのもごく普通のこととして捉えられています。

そもそもを考えてみれば、自らで使用する機材に置いて、日頃の業務で使い込めばそれに叶う機材への理解というものは、ただ販売しているだけでは到底追いつかないわけで、スペシャリストとしては普通の流れと言えるかもしれません。実際に機材を僕が勧めるときには、

『この曲のこういう箇所で使っているよ』

という具体的な使用例を示しながら、クライアントが欲しがっている音を一緒に探すというプロセスも大切にしています。こういうところは、いわゆる代理店ではケアしきれないところであり、音楽プロダクションであり、尚且世界的な動きをする当スタジオならではのものであると自負しています。これに付随する形でスタジオにおけるコンサルティング業務を行うこともでき、これも同様全世界からの情報を基盤とするので、国内に限定されない旨味というものを感じて頂けるのではないかと思っています。

こうした面白み溢れる動きというものに対して、これまで国内は殆ど放置の状態であったので、果敢に当スタジオ・プロダクション発で面白い企画を次々に立て、魅力的なメーカーを取り上げていきたいと思います。エンドーサーとしての動きにも、更に深みが生まれることと思います。

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