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  • 2020年1月26日
  • 読了時間: 1分

今日は得意なEDMのマスタリングでした。得意といっても、何で自分でも得意か分からないのですが、ワールドカップ2018を担当したあたりからジワジワと仕事が増えて、今では得意分野になってしまいました。実際にサウンドを作っていても楽しいし、ミキシング後のサウンドを一聴きして、最終型のサウンドもすぐに想像がつくので、好きなジャンルなのかと思います。ただ特段打ち込みが得意とか、電子楽器の勉強を強力にしたということもなく、昔ユーロビートを聴いていたくらいの音楽体験しかありませんが、何故か自分の持っている性質と楽曲が上手くかみ合ってくれるようです。

思いもよらないところで、色々なチャンスが与えられて、自分の能力を再発見する機会も与えられるものです。

  • 2020年1月25日
  • 読了時間: 1分

昨年から少し調子の良くなかったマスタリング・ルーターが、SPL社から新品を再度送ってもらいリファインされました。マスタリングにおける心臓部なので、やっぱり調子いい状態というのは最高です。エンドーサー向けの機材は、通常販売されているものと様々に仕様が違うので、音は革新的で面白いものが届きますが、たまに挑戦的なセッティングが施されることで不具合が生じます。今回もそんな感じだったのかな・・・と理解しています。そのリスクの分、絶対に通常では手に入れられないサウンドというものを手にできるので、このポジションというもののアドバンテージは計り知れないと感じています。特に世界のトレンドを一身に担うメーカーのエンドーサーとなると、考え方や音のトレンドは3年も先に進んだ形で考慮することになるので、これもまた非常に大きな魅力であったりします。

国内に国際公式エンドーサーの名前が聴こえてこないのは寂しいですが、こうして世界の舞台で実際に競争するスタジオもあるんだということで、皆さんにケーススタディとしてご覧いただき、若い世代が世界に出るきっかけになれればと思っています。

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