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  • 執筆者の写真Furuya Hirotoshi

マスタリング機材、新しいものに交換

昨年から少し調子の良くなかったマスタリング・ルーターが、SPL社から新品を再度送ってもらいリファインされました。マスタリングにおける心臓部なので、やっぱり調子いい状態というのは最高です。エンドーサー向けの機材は、通常販売されているものと様々に仕様が違うので、音は革新的で面白いものが届きますが、たまに挑戦的なセッティングが施されることで不具合が生じます。今回もそんな感じだったのかな・・・と理解しています。そのリスクの分、絶対に通常では手に入れられないサウンドというものを手にできるので、このポジションというもののアドバンテージは計り知れないと感じています。特に世界のトレンドを一身に担うメーカーのエンドーサーとなると、考え方や音のトレンドは3年も先に進んだ形で考慮することになるので、これもまた非常に大きな魅力であったりします。

国内に国際公式エンドーサーの名前が聴こえてこないのは寂しいですが、こうして世界の舞台で実際に競争するスタジオもあるんだということで、皆さんにケーススタディとしてご覧いただき、若い世代が世界に出るきっかけになれればと思っています。

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