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  • 執筆者の写真Furuya Hirotoshi

この夏に、マスタリング機材の大きなアップデートを予定しています。

スタジオというものは常に次のステップを考慮しているものですが、これまでは構想していたものがあまりに壮大であったため、その構想に追いつくことでやっとだったと言えます。また、その構想を実現している最中に、エンドース元のメーカーが新しいアプローチをしてくることで、更に要素が増え、その先を考慮する必要が出てきたことも確かです。

また、この事業をやってみようということで、ライブレコーディングのシステムを取り入れたり、更には、SPLが素晴らしいマイクプリアンプを発表したので、これは急務ということでインストールしたりもして、中々マスタリング機材が思い通りのアップデートへとつながりませんでした。

しかし、先ずは7月の大型アップデートでミキシングの機材を大幅に纏め上げ、その後9月に全照準を合わせてマスタリング機材の大型アップデートを行います。機材の選定はすでに終わっており、単にこれから予定されている機材のインストールとワイヤリングを考えながら、業務を遂行することを考えると、9月まで待って一気に仕上げることが得策だと考えられるので、時期として9月を考えています。

これまでも世界と互角に渡り合ってきましたが、更に考え方を進めて、先の先まで見通した世界最先端のスタジオへと更に哲学を凝縮したいと思っています。メーカーが考えていること、僕の考えていること、そして双方が望んでいることをどいう形で表現するか・・・簡単ではありませんが、プランの矛先というものを考えると、楽しみでなりません。

先ずは、7月の大型アップデートに向けて、プランを徹底的に詰めたいと思います。

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