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執筆者の写真Furuya Hirotoshi

Stam Audio 4000EQ

Stam Audio EQ

当スタジオでは、マスタリングチェインの最終プランニング、Final2.1の確認作業に入っています。SPL社が行き過ぎたほどの機材をリリースしてきていますが、これらをすべて導入する形で落ちつくかと思います。

マスタリングが最終段階のさらに進んだ最終まで固まったところで、今度はマスタリングと同じ拘りでミキシングのハードを決め始めました。まずは、elysia社のmpressor500 を16chで導入します。elysiaは元々ほれ込んでいたメーカーで、そこからエンドーサー契約に繋がったメーカーです。サウンドとしては、同じく大好きなメーカーAPI2500を磨き込んだような魅力を持っており、独自路線をひた走っています。

そのあたりを固めると、EQを考えたくなります。SSLの純正からIGS IQ、Bettermaker 500シリーズ・・・monoで使用できるEQを考えに考えましたが、最も魅力に思えたのがこの聞きなれない Stam AudioというメーカーのEQです。ステレオ仕様のSSL4000クローンとなりますが、僕の場合はビンテージのオリジナルよりも最新のパーツで組み上げられたクローンが大好きなこともあり、そしてこのStam Auidoの作りと音を聴いたうえで導入を決めました。取り合えず、先ずは8ch分のハードギアによるEQを確保しつつ、今後の導入機材も検討していきたいと考えています。恐らくは6月頃にこの機材が到着予定なので、あとは実際に使用してみた所感などをレビューしてみたいと思います。

機材のアップデートが激しいので、シグナルチェインの更新も進めなくてはいけません。恐らくは全てやり直しになるかな・・・と予測しています。

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