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  • 2019年9月14日
  • 読了時間: 1分

今日でSPLのマスタリング機材全てが到着してから、1週間が経過しました。かなり様々なジャンルで使い込んでみましたが、やはり感じるのはこれら全ての機材を一つのチェインでつなぐことを前提に設計されているということです。そして改めて驚くのが、M/Sのルーティングを意図も簡単に様々な機材と組み合わせ、尚且つセンターやステレオイメージ、左右のボリューム調整まで何から何までを調整できてしまうというチェインの完成度は、正にSPLの世界観のみといった感じです。あれもこれも必要だと思っていたものが、このチェインで凡その理想形を作れ、尚且つ全く異なる次元で世界の最新世代・最先端のサウンドをクリエイトできます。エンドーサー12社の契約を持つ僕が言うのであれば、それは確たる裏付けがあると言ってよいかと思います。あらゆる機材を試す機会があり、メーカー側からのプレゼンテーションも常に存在します。その中でも、SPLが巨人として君臨した意味合いは大きいと感じていますし、世界でもまだまだ導入が進んでいないこのフルチェインを、日本に持ち込めたことは大きいと思っています。

  • 2019年9月13日
  • 読了時間: 1分

SPLのフル構成を導入して数日です。ケーブルやコネクターの手配も進み、やっとすべてのチェインがつながりました。そして今日聴くことが出来たのがPhonitor2でしたが、本当に素晴らしい機材の一つであると感じます。SSLのコンソール越しに聴こえてきたヘッドフォンというものは、フラットで素晴らしいものでしたが、そこから更に現代風にチューニングを施されたPhonitorは、サウンドメイクに必要とされる要素をすべて持ち合わせています。その上フラットというだけでなく、非常に音楽的な響きを両立させており、今後の制作ではマストの機材となることを感じさせてくれています。

また明日からの仕事において楽しみが増えました。

  • 2019年9月9日
  • 読了時間: 1分

スタジオが完全に止まってから3日目です。仕事はどんどん溜まるし、音を出すこともできないしで凄くストレスでした。計画的に業務を止めたのに、こんなにもスタジオで音が出せないというのは、気をもむとは思ってもみませんでした。

さて、SPLは大分落ち着いてきました。お約束ように配線間違いがあり、LR入れ替わっている個所が2つ、それにマスタリングルーターがかなり複雑な配線を要するので、ロジックが分かるまでかなりミスをしながら時間を過ごしました。

そうこうして、今日でSPLは全てのチェインから音が出て、全ての機能を使えるところまで来ました。一回マスタリングをしてみましたが、DAWに記録した音とバウンス後の音でかなり違いがあったので、デジタルとのやり取りで何かしらルーティングがまだ上手く行っていない個所もあるのかと思います。まだIGSが6台ほど入ってくる予定ですし、elysiaも入ってきます。ああ、Kii Three BXTもありました。まだまだ夏のアップデートは続きます。業務は水曜日から再度スタートする予定です。

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