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  • 執筆者の写真Furuya Hirotoshi

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機材テストやルーティングもほぼ終わり、完全な形での業務が再開されました。ここまで大型のアップデート行いますと、本当に沢山のことを経験しました。配線間違いは勿論起こりますが、その他にも機材の取り扱いミスや理解不足、500回線を超えるルーティングの理解など、設計をしておきながら覚えること考えることは山のようにありました。やっとそれらが全てクリアになり、纏まった感のあるスタジオに出来上がりました。機材の量が増えてくると、様々な考え方を柔軟に受け止めて行く必要があります。一方向からの思考だけではあらゆる向きから飛んでくる楽曲を扱いきれなくなりますし、可能性も狭めてしまいます。あらゆる可能性を模索して楽曲に挑みますが、そんな中で意外だった機材が IGS Audioの新作、Tilt N Bandでした。これはもう本当に素晴らしいです。一番欲しいと思っていた要素が詰め込まれていて、僕のマスタリングにおいて完全体を目指せるようになりました。この機材単体というよりは、お気に入りのパラメトリックEQと上手く合わせながら使うという感じでしょうか。何ともリッチなサウンドを生み出してくれます。

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