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  • 執筆者の写真Furuya Hirotoshi

イタリア人作曲家、Tony Luzziのプロデュース楽曲


プロデュース案件がずっと続いており、ブログも更新が出来ないほどに立て込んでいます。フィジカルの世界は既に終焉という状況ですが、サブスクリプションは正に活況そのものです。世界の音楽市場は、サブスクリプションで完全復活を遂げ、更なる繁栄を目指す体制に入っているといえるでしょう。

さてそんな中、今回はイタリア人作曲家で、デュッセルドルフ在住のTony Luzziのプロデュースを手掛けました。デュッセルドルフは、グループ会社が所在する場所でもあるので、Tonyとは直ぐに打ち解けることが出来たのと、彼からデモの楽曲を渡されたときに、余りの作曲力の高さに志願してでもこの楽曲を完成させたいと思ったのを覚えています。何時もプロデュースを請け負うときに、相手側の楽曲を聴いて情景が浮かぶことを最も重要視しています。彼から打ち込みで作られたオーケストラの楽曲は、ドイツ語に彩られた非常に美しい情景を僕に見せてくれ、一聴きして初夏の豊かなヨーロッパの景色を印象付けてくれました。制作は約2カ月を要しましたが、彼にも納得の内容となってくれたようで、早速にフルアルバムに取り掛かっています。

今回のみにアルバムでは、何時ものMariaを始めとするストリングスオーケストラのチームやChuck、Zivと共に、ピアニストとして起用した坂本さんと、アレンジャーとして参加したJobが新たなメンバーとして加入しています。制作チームは6ヵ国にも及ぶ国際色豊かな人員を要し、正に自信作として完成できたと思っています。

今だけでも40曲以上のプロデュース依頼があり、毎日エキサイティングに過ごしています。

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