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  • 執筆者の写真Furuya Hirotoshi

SPL (Sound Performance Lab) にて

SPL サーシャ

SPLのプロダクトマネージャー、サーシャと共にお気に入りの湖にて。


ヨーロッパに行くと、毎回お約束のように伺うSPLのサーシャ・フロッケンとお気に入りの湖 Gastronomie Am Heidweiher でワンショットです。彼も僕のことを世界に出してくれた人で、この恩義というものは決して忘れることはありません。今現在、世界で最も優れたマスタリング機材を製造するメーカーと付き合いが出たのは本当にラッキーでしたし、彼らの凄く豊かな人間性に育まれてここまで来れたことも感じます。

サーシャとSPL本社にて


発売前にお話しできないことは多々ありますが、今回も素敵な新製品をいち早く聴かせてもらうことが出来ました。既に発売になったDirecoter Merk Ⅱは本当に素晴らしかった!また、既に発表になっているMercuryについては、まだプロトタイプが組み立て中という状況でしたが、僕が無理言って食事をしに行く間に組み立ててもらい、その上スタジオのセットアップもできていないなか、図々しくも I love SPLの文句で言い通して自らセットアップして音出しまでしてもらいました。120vテクノロジーが放つDAコンバーターというのは、これまで聴いたことがないような世界観を作り出しており、非常に不思議な感覚にも陥りました。

感じたことは、ある意味Madisonと同じような方向性なのかもしれませんが、兎に角音場が広大な草原のごとく広がっています。いやー・・・Danのところに行った後でしたので、SPLのフルの構成と共に、このDACを使ったら凄いんじゃないか・・・と既に妄想が広がりました(笑)。スタジオ機材の構成を考える時というのは、言わば妄想の塊のようなものですからね。。。

また、とてもうれしかったと事として、SPLのオフィシャルFacebookで僕のことを『エンドーサー』と具体的に記載してくれました。自ら様々なところで自称することは許されても、SPLほどのメーカーがエンドーサーと公式に称するのは世界的に認めて貰えた一つの計りと言えました。本当に自分が世界の舞台で、しかも第一線の世界で認められたことを実感できましたし、今後さらにメーカーに対して貢献していきたいという意志も強くなりました。

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