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  • 執筆者の写真Furuya Hirotoshi

SPL HalkEye

プラグインの導入が続々と進んでいます。プラグイン単体でのミキシングやマスタリングは絶対に行いませんが、上手くハードギアを補佐する形で使用していくことには非常に好感が持てます。そうそう、補佐役でプラグインを使うという概念であれば非常に上手くいく気がします。これを感じ始めたのは、今年の1月に発表になったスロバキアのアーティストの楽曲をマスタリングした時でした、繊細さとダイナミックなイメージを共存させようとしたときに、余りハードギアに頼り過ぎたマスタリグをすると、少し音が武骨に感じたんですね。もう少し線が細いというか繊細というよりは、腺病質でも良いかな。。。なんて感じた音源だったのですが、そこから一気にサビヘ向けて展開が大きくなる楽曲だったので、なおさら入りの部分には線の細さが欲しかったんですね、あれこれ散々にやって、確かIzotope のダイナミックEQを使ったんだったかな。。。この辺りから再度プラグインというものの重要性を感じ始めました。

それで最近のお気に入りがいくつかありますが、その中でも SPL HalkEyeはお気に入りの分析用プラグインです。メーター見たからと言って、特段音が良くなるわけではないのですが、たまにかなりトリッキーなことをやっていると、本来あるルールから逸脱しすぎてしまうことがあります。そういうものを避ける意味では、メーターというのは非常に重要だと感じています。重要視しているところは他にもいくつかありますが、それもメーターに表れてくれるので何かと助かります。

今はアナログ7割、プラグイン3割くらいかな。。。と思います。良い感じの割合ではないかと思っていますが、また直ぐに変わっていくと思います。

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