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  • 執筆者の写真Furuya Hirotoshi

MAGIX社とのエンドーサー契約

恋焦がれたMAGIX社とエンドーサー契約を結べるというのは、今更ながらに嬉しいと感じています。これでもう12社目のエンドーサー契約ということになります。ヨーロッパ側も夏休み明けとなる今日、正式にMAGIX社のアーティストディール担当から連絡があり、エンドーサーとしてSEQUOIA15を提供する旨の連絡を受けました。DAWとしては最高額のソフトとなりますが、一度使うと手放せない使いやすさと音質の良さを感じることが出来ます。特に重宝するのがDAW内に最高品質のノイズリダクションをネイティブで兼ね備えているため、ミキシング中にもマスタリング中にもちょっとしたノイズをもサクサクと消していくことが出来ます。プラグインでないところが更に素晴らしく、兎に角その安定した動作と音質、そしてDAWを構成していく上での目の付け所というものは、値段に負けず劣らず最高性能のソフトに間違いないかと思います。DSDへの対応という目下の期待もありますが、ではDSDが標準装備されたからと言って使用するのか?という問いに対しては、『たまに』という程度かと思います。やはり編集できないという部分は非常に厳しく、PCMのハイサンプリングレートでレコーディングし、編集後DSDに再レコーディングという工程を考えれば、そこまでDSDに拘らなくても良いかな・・・という考え方もできます。因みに384kHzは大好きなサンプリングレートですが、日ごろの安定性を重視する業務では、基本的に96kHzを選択しています。マイクプリアンプはSPL、その上SSLを介してレコーディングされると、マイクプリアンプからDAに対してダイレクトにレコーディングされる音色よりも、遥かに輝きがある為96kHzで十分という考え方も持っています。

次のヨーロッパでは、MAGIX社の所在するベルリンに行く話し合いもしており、更にアグレッシブな動きが出来るかと思います。楽しみです。

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