top of page
執筆者の写真Furuya Hirotoshi

SPL マスタリングEQ

マスタリング・イコライザー

本日担当させていただいた楽曲は、ダイナミックレンジを広く取らなければならない曲が多数でした。こういう時には、SPLのマスタリングEQ、PQが大活躍します。結構音色も持っていて、ドラブが掛かるところもあるので万能という感じはしませんが、マスターEQとして用いるには現在最強のソリューションではないでしょうか。 内部電圧を120vまで引き上げ、150dBものダイナミックレンジを誇ることで、スーパークリーンなヘッドルームは僕が知る限りでは類を見ない機材です。本当に凄い・・・プロダクトマネージャーのサーシャが、Facebookの掲示板で公に認めていましたが、音源を通すだけで音色にドライブが掛かるというのは、その内部設計において十分あり得ることだそうです。 基本的にはクラシックであろうと、ポップス・ロック・テクノであろうとも、オールマイティーではないにしても必ずPQで最終マスターを受け止めるようにしています。やはり150dBの誇る懐の深さというものは、他には真似の出来ない芸当です。 また、今夏のアップデートでは、SPLの120vテクノロジーが用いられている機材を、最低3台は導入する予定でして、コンプレッサーとパッシブEQを、それにマスタリングコンソールがSPL製となり、より先進性の強い音作りを可能とするシステムを組み上げる予定です、 今日もよく働きました。おやすみなさい。

閲覧数:3回0件のコメント

最新記事

すべて表示

CM曲のミキシング・マスタリングをアシスタントプロデューサーの加瀬が担当

アシスタントプロデューサーの加瀬です。 本日とあるCM案件のBGMミキシング・マスタリングを、会社スタジオにて私が担当致しました。 このような広告案件を担当するのは今回が初めてでしたが、経験を積み重ね、キャリアを構築してゆけるよう、また、新規のご発注を頂けるよう、精進してま...

IGS Audio社製品の参考展示が始まりました

IGS Audio社製品の輸入業務を担当しております、加瀬です。 本日2020年7月10日より7月16日までの1週間、神田小川町に所在しております宮地楽器RPM様にて参考展示が始まりましたので、そのご案内を致します。 1)展示機材 ・TUBECORE 500...

Commentaires


bottom of page