最近のテーマであったアンビエンスのマイク、中々良いのが見つかりました。 NevatonのBPTというものです。勿論日本・アメリカでは無名の存在ですが、ザルツブルグ際のオフィシャルマイクとして採用されており、クラシックに置いては絶大な実績を既に残しているマイクになります。 映像を見る限りは、やはりクラシックに寄っているマイクのようで、僕のコンセプトからすればピタリと来る仕様です。また、ダイアフラムが3つ付いていて、サラウンド仕様のマイクのうち、フロント3本はこれで行けてしまう理屈になり、なんとも汎用性と芸術性を兼ね備えたマイクであると感じさせます。 最近アンビエンスにはSony C100の導入をステレオで行ったので、さらなる上を目指すとなると、また異なるコンセプトが必要になることは分かっていたので、ここまで振り切った形でリリースをしてくれると、こちらのモチベーションも上がります。 昨日までデジタルマイクを考えていたのですが、このマイクも考慮に入ってきました。それにしてもドイツのアイディア力や凄まじいです。
Furuya Hirotoshi
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