IGS Audioの真空管Pultec EQ、RubberbandがIGS Audioから帰ってきました。今回はモデファイのために一度ポーランドへ送り返しており、自分が明るくないパーツの交換をしてくれているようです。確かに3Dのサウンドを作り上げる上では、今日聴いたところによると優れているように感じました。基本的にはSPLの一連のマスタリング機材が無い限り、昨今の強烈な3Dサウンドを作ることはほぼ不可能という状態にまでここ1年くらいで世界の音楽市場が進化しました。それは大前提ではありますが、ただ3D若しくはHi-Fiであればいいのかと言えばそんなことはなく、その3Dを更に分厚く、若しくはリッチなサウンドでサポートする機材というものも必要になります。今回のRubberbandのモデファイは、正にそれを思わせる出来栄えで、濃厚な真空管サウンドというものを楽しみながらマスタリングできるイメージです。
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