久々にピアノの記事です。
昨日はFukuyama&Sonsという国産アップライトピアノの、オーバーホールのお見積りに伺いました。40年前のピアノで、更には30年ほど弾かれていない状態だということでしたが、アクションはしっかりとしており、音も意外ときちんと発音している素晴らしいものでした。昔は国内にも50社ほどの国産メーカーがあったとのことですが、現在は片手で数えるほどになってしまいましたが、こうして後世がその昔の勇姿を聴く・見ることができるというのは、ピアノという楽器の息の長さを感じさせてくれます。
今後工場に運び、弦の交換やパーツ交換を行い、外装も恐らくは再塗装になるかと思います。
今後の流れが非常に楽しみです。
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