Facebookページのフォロワーが、1万人を超えました。世界に向けてのプロモーションでしたので、100を超える国と地域からスタジオワークについて興味のある方々が、フォロワーとして支持して頂くまでに成長を遂げました。ヨーロッパや北米地区は勿論ですが、アジアでの人気が強く、新興国に対して、音源制作の需要を取り込みたいと考えています。 Facebookページを立ち上げた当初は、半信半疑でスタートしたのですが、気がつけば数千のフォロワーに支持して頂き、一度記事を書けば必ず1000人以上の人たちが読んでくれるサイトになりました。スタジオワーク、特にミキシング・マスタリングにおいては完全なるオンラインで成立する時代に突入し、レコーディングにおいてもギターリストはイギリス人、ピアニストはフランス人、プロデューサーはアメリカ人、そしてミキシング・マスタリングをこちらが担当するということもあります。この場合、アーティストやプロデューサーと会うことはなく、全てメールとファイルのみのやり取りで、レコーディングも各国で独自に行なったものが送られてきます。完全に世界はインターネット上で一つにつながっており、その波にどういう形で乗るかがネックとなるビジネスに成長しています。 日本ではまだまだ、オンラインでマスタリングという概念がないかもしれませんが、世界に目を向ければメジャーのシーンでは完全にオンライン化が進んでいます。むしろそれが常識であり、最も無駄のないやり取りが可能ということで好まれている一面もあるかと思います。 ただこの仕事の方法は、大前提となる信用が世界の中で絶対的である必要性が有り、受注するのは簡単なことではありません。しかし、仕事のレベルは非常に高く、質の高い音源が渡されることがほとんどなので、負担も大きいですがやりがいも大きい仕事です。 そのきっかけとなるFacebookページで、先ずは1万のフォロワーを獲得できたことは、非常に大きな第一歩と言えます。
Furuya Hirotoshi
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