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  • 執筆者の写真Furuya Hirotoshi

Die Denakzと3作目を共作


ドイツのクライアント、Die Denakzと共作した楽曲が10月26日に発表になります。今回の作品も、物凄い勢いで再生回数を稼ぐのでしょうか。とても楽しみです。 今回はリーダーのステファンに、多くのミキシング・マスタリングのバージョンを送り、その中から彼の好みに合ったものをチョイスしたとのことなので、正直なところどれなのかは今の所いま一つ分かりませんが、デモの映像を見る限りは音とよくコラボレーションできてそうで、取り敢えず今回も僕の役目は果たせたということで一安心しています。 世界中のクライアントと、仕事をしたいという話をよく仲間内からされますが、もしやりたいのであれば日本でのキャリアと価値観をすべて捨てて、世界へ出る覚悟が必要になるかと思います。先ず日本での活動というものは、世界では殆評価されないということ、また国内のアーティストは殆海外では無名ですので、ドメスティックにやっていたのであれば尚更劣勢かと思います。 そして日本で作られる音は、完全に捨て去る必要があります。レンジが狭く、真ん中に集まるようなサウンドでは、欧米では全く通用しません。良い音を求めれば求めるほどに、日本からどんどんと価値観については離れる必要があります。それくらい、世界の舞台では国内の音楽事情に対しては厳しい現状が待っています。 ヨーロッパでリリースされる参加楽曲の喜びとともに、少しだけ世界に出るための音作りについて書いてみました。

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