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  • 執筆者の写真Furuya Hirotoshi

2月23日幕張メッセでの講演について

幕張メッセのEXPOで、セミナーの講師を務めさせて頂きます。 http://www.live-event.jp/Conference/seminar-event/semi/

そもそもは、昨年の夏に音響家協会の八板会長からお声掛けいただき、いきなり40周年記年のイベントでお話をさせていただいたのが始まりでした。「ハリウッドやヨーロッパからの音源を、マスタリングしている中堅が居る」そんな触れ込みを頂き、日々を過ごしていましたら、こんな大役を頂戴するに至りました。 Jリーグの創設者川淵さん(川淵チェアマンが印象的でした)や、石破衆議院議員と顔を並べさせて頂き、非常に光栄な立場を与えて頂きました。この折の僕が講演させて頂く題材は 「欧米式のミキシング・マスタリングを紐解く」 というものです。実機を幾つか持ち込み、実践的に説明行っていくのですが、僕はこの実技よりも「考え方」「聴き方」が最も重要だと思っています。というのは、実技系のもはYoutubeで相当数の口座が見れるわけで、それにもかかわらず「日本の音、欧米の音」が綺麗にセパレートして存在するわけです。これは根本的に考え方、捉え方を変える必要性があることを示唆しており、奥底の理解を大きく変えないと、音は何時まで経っても欧米に叶わない状況が続くと感じています。特に目立つのが若い世代でも聴き取る力が弱かったり、美への感度が弱かったりするケースを見ることもあります。これは世代の問題ではないことも示しており、やはり文化として島国であるが故の発展を遂げてきているのだろうと思います。音楽もグローバル化の波はすぐそこへ来ており、そのグローバルに対応しきれるか否かということになると、世界の先端を行く欧米スタイルの音作りは手に入れなければならないマストの案件であると思っています。 これらのことを、上手く1時間半で話せるよう準備を進めたいと思います。

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