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執筆者の写真Furuya Hirotoshi

世界のヒット曲・・・どれほどの規模なのか?

多くのヒット曲を生み出した最新鋭の哲学を持つスタジオ


コロナウィルスの影響で経済にも大分影響が出ていますが、オンラインでのやり取りを中心とする世界のスタジオワークは、相変わらず激しいやり取りが日々行われています。そんな中、一昨年の2018ワールドカップ公式曲を筆頭に、ヨーロッパチャート、USチャート、モンゴルや韓国など各国のチャートでも参加作品が本格的に表に出始めると、物凄い勢いで世界中から仕事の依頼や声掛けというものが一気に増えました。簡単に言えば、毎日100人以上の全世界の方々からコンタクトがあり、更には一緒に仕事をしないかと声を掛けられた方々は、グラミー賞5冠を達成したEmilsamやスティービー・ワンダーのキーボーディストHermanなどなど、目映いばかりの人たちから声を掛けられるようになります。或いはオーストラリアのメディア界のドン、Adrianからは自宅に呼んでもらったり、全く景色が違うと感じることは多々あります。つい先日までは、何とか世界に出たいと切に願い、その実現に向けて爆発せんばかりの情熱を持ちながらも、何か上手く噛み合わない感じというものに歯がゆさを感じつつ、必死に努力していたという時期を思うと、今の現実というものは信じられないような日々です。

恐らくは、この数字や世界的成功者たちとの人脈というものも、そしてメーカーからのエンドーサーも含め、国内の活動では決して手に入らなかった景色だと感じています。毎日毎日朝起きると、とんでもない数のコンタクトがあり、それがアメリカ、アフリカ、ヨーロッパ、インド、中国、オーストラリア・・・という状況を想像されてみてください。これほどアグレッシブな毎日を送り、最高クォリティの刺激的な楽曲に心を躍らす仕事というものは、そうあるものでもないと感じています。世界の規模というのは、これほどにとてつもないものがあります。

Facebookも25万人のフォロワーを獲得した後、オフィシャルではなく個人へのフォロワーが一気に押し寄せたので、アカウント内が今月以内で一杯になってしまいそうです。本当に物凄いパワーですね。

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