モンゴルから持ち込まれた音源をミキシング中です。今回はマスタリングまでワンストップで持ち込む話になっているので、どの辺りまでミックスで作り上げるのかを思案しています。
いかにもヒット曲を狙っている感のある楽曲で、演奏も録り音も非常にハイクォリティです。いわゆるグローバルスタンダードのサウンドというもので、しっかりとモンゴルも準拠してきていますね。こういうクォリティに国内も早く追い付いてほしいのですが、もう少し時間がかかりそうです。ただ、グローバルの波は着実に近づいてきていますし、現在入手できる世界中からの機材を考慮すれば、その能力を使い果たすことで自然とグローバルな音は手に入るはずです。あとは、個々の感性が高まっていくだけではないかな・・・と思っています。
グローバルの音は、確実に国内にも確固たる需要はありますし、むしろそちらのほうが多いのかと思います。単に選択肢として、提供されるものが国内で育てられた独特のものだったので、そちらを選ぶしかなかった・・・ということかと思います。
時代は確実に移り変わります。音楽の消費方法もすっかり変わりましたし。
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