国内のレコード会社からの仕事で、春の陽気の中マスタリング中です。 曲も非常にノリがよく、情熱溢れる歌詞に仕事も進みます。国内と海外でマスタリングの方法が異なるか?と聞かれれば、確かに全く異なる手法を用います。僕の手元に来る音源というのは、基本的には海外で制作される音を求められることが前提となっていますから、いつも作業している欧米でのOkayテイクとされる音を作ろうとすると、相当にEQで音作りを根本から求められます。 こちらに送られてくる音源の質が、国内と海外では全く別物故に発生する現象なのですが、これはどちらが良いということではなく、それぞれの価値の中で築き上げられてきてる文化なので、自分としては渡された音源にどう理解を示し、どう触っていくのかであって、それがどういう解釈で作られた音楽にせよ、必ず『向こう側に見える景色』を重要視してOkayテイクを目指します。 昨日はドラスティックに音を触りましたが、クライアントからの反応や如何に・・・ 何とも素敵で楽しいひと時です。
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