ピアノというのは成長します。今日数カ月ぶりに再会したスタインウェイ・グランドピアノは、まさしく素晴らしい成長を遂げていました。これはピアノが生きており、尚且生き生きと表現できる調整が行なわれてから故のもので、この概念を基に整音が施されていなければ不可能な成長仮定とも言えます。 『音が立ってくる』や『鳴ってくる』というような、一定の使用によるハンマーの硬化によりもたらされる音色の変化ではなく、明らかに相対的な楽器としての音色の到達地点とも言うべき姿を映し出してくれます。一定期間見守った楽器ならではの醍醐味でもあり、ピアノを触る側としても大いに学びの多い瞬間でもあります。
top of page
検索
最新記事
すべて表示アシスタントプロデューサーの加瀬です。 本日とあるCM案件のBGMミキシング・マスタリングを、会社スタジオにて私が担当致しました。 このような広告案件を担当するのは今回が初めてでしたが、経験を積み重ね、キャリアを構築してゆけるよう、また、新規のご発注を頂けるよう、精進してま...
830
IGS Audio社製品の輸入業務を担当しております、加瀬です。 本日2020年7月10日より7月16日までの1週間、神田小川町に所在しております宮地楽器RPM様にて参考展示が始まりましたので、そのご案内を致します。 1)展示機材 ・TUBECORE 500...
270
bottom of page
Comentarios