• Furuya Hirotoshi

コンプリート・グランドピアノについて

グランドピアノ中古・ヤマハ

このブログに記事を書いたからなのか、コンプリート・グランドピアノについてご質問を幾つか頂戴いたしました。中古のグランドピアノをベースに、異なる世界観をご提供するのがコンプリート・グランドピアノで、他のどんなジャンルのピアノにも当て嵌まらない価値を持っていると自負しています。 単に中古ということではなく、よく作り込まれていた時代のヤマハの中古を探し出し、その上で素晴らしい音色を付加していくという手法を用います。ハンマーの選定や、ハンマー植えも全てドイツ人のマイスターに発注しており、パーツアッセンブリーもスタインウェイの純正品を用いるなど、拘りに拘っています。ただ、スタインウェイ自体も汎用品を多数用いており、上手く流用できる高品質なパーツも多いことから、使用すること自体の良し悪しを判断しながら、ここまで行き着いたと言えるピアノです。 パーツを交換することやリペアという見地からの補修を行うことは常態化していますが、私たちが最も大切にしたのは開発の場でした。そもそもが、コンプリート・グランドピアノの出発点はウィーンフィルのツアーに対応するためのピアノであり、世界最高峰のアーティストたちを支えるために作り上げられた逸品です。制作してはコンサートへ持ち込み、その場で様々なフィードバックを持ち帰り、そして改良を施すという作業を繰り返しました。こうした工程自体、長期に渡る事業を形成することから、中々中小企業が手を出しにくく、その上収益として見込みが立ちにくいことからも敬遠されがちです。しかし私たちは、この長期に及ぶ開発に加え、ウィーンフィルだけではなく、世界中から来日してくるアーティストたちへピアノを提供し続け、今日に至っています。 そんなバックグランドにあるピアノに、是非触れてみられて下さい。

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