今日は配信用の音源を午前中にマスタリングし、午後からはオペラ曲のレコーディングでした。 マスタリングは初めてお会いするクライアントで、僕の仕事に興味を持ち依頼を掛けてくれました。海外の音楽事情にも詳しい方で、機材などについても直輸入をするようなマニアックぶり。Sound on Soundを購読しているとのことで、恐らく国内では僕だけが導入しているSPLのPQやCostum Audio Germany HDE250などについても、熱心にその性能や音色に聴き入っていました。そして何と言っても、持ち込まれたミキシングされた楽曲に、ハードギアを用いて激しく着色をしていくマスタリングに感動してもらえ、音色づくりをする方としても感無量でした。 『なぜ国内と欧米で、ここまで音色が違うのか?』 という質問をもらい、実際的に音色を創りながら説明をしていくなど、とても楽しい一時でした。皆様からのご発注、お待ちしております。
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